【問題】人が動くのは「悩み」と「困り」どっちだ?

価値づくり挑戦記

今度、私は“小中学生のためのストレッチ教室”を開催しようとしています。
 
そのことを奥様に話したらー。
 
「それってたしかに悩んでいる人多いかもしれないけど。
 別に困っていないから(お客が)来なくない?」
 
ずがーん!!
 
おっしゃるとおりー!!
 
そこで私は学びました。
そうかっ。悩みと困りは違う。
サービスを売っている方には見直しポイントかも。
シェアさせていただきます、どうぞ!

▼ 悩んでいる人は低価格帯のクレクレ君

「悩み」・・・自分の中で溜めておけるもの
 
「困り」・・・今すぐ解決しなければならないもの
 
(ぎんなんたろう調べ)
 
 
つまり、「困り」には時間的制約が生まれている。
 
それってなぜ生じるか?
 
 
外交のために必要だから。
自分の中で処理できるものなら時間的制約はない。
コミュニティに参加するために必要なものが「困り事」なんだ。
 
 
コミュニティっていろんな場面や形がある。
まるきり人によって状況・立場が違うってこと。
 
 
あなたのビジネスでは「悩み」解消を売ろうとしていますか?
 
 
私のストレッチ教室みたいに。
 
 
自分の中でいつでも解消しようと思えばできるもの。
例えば「ダイエット」なんてそうかも。
 
 
人によってはただの「悩み」
 
 
そういう人は低価格帯の商品にしか手を出しません。
そして、ちょこちょこ手を出しては捨てて、情報ばかり欲しがるクレクレ君が多いです。
 
 
あなたのお客様は「悩み」を抱えているのか。
見極めないと、ずーっと振り回されて利益は出ないどころか、クレーマーになる場合もあるから注意です。

▼ 悩みを困りに昇華させる

別に無理やり困らせる必要はないけれど、
「それって緊急性が高くないですか?」
「忘れちゃだめですよ、コミュニティ参加できなくなるリスクありません?」
 
 
本当に困っているかどうか。
 
 
今後、困ることが待っているか。
 
 
もちろん。
 
 
人によって「困る」こと以外にも行動したり、お金を使ったりしますよ。
推し活なんて悩みでも困りでもないですよね?
 
 
でも、既に何かのファンになった人が「自分の推し活ができない!」
なんてことになろうもんならそれは「困り事」ですよね。
 
 
先ほどお伝えした通り、コミュニティ参加の弊害が困りごと。
人によって、タイミングによって、環境によって様々。

▼ まとめ

結局、私のストレッチ教室は「無料」ですし、そのままトライすることにしました!
悩みから既に困りに昇華されている人もいるかもしれないですし。
別に経費が莫大にかかるわけでもないですから。
 
 
それに例え誰も来なかったとしても、それもまた一つのデータになるわけでして。
 
 
ただ、お伝えしたかったことはご自身の目的とサービスの打ち出し方が「悩み」に対してか、「困り」に対してか、一度考えてみるとお客様の動線やフロントエンド、バックエンドの出し方が変わるかもしれません。
 
 
何かの参考になれば幸いです。
 
 
ということで以上です。
最後までお読みくださりありがとうございました。
素敵な一日をお過ごしください。
ではまた!

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