セラピストの価値を創るためのブログです。
整体は形のないサービス。
値付け自体も難しかったりしますよね?
どうしたって相場通りで落ち着きたくなる。
でも、そのサービス提供をするために一体どのくらいの時間とお金を投資したのか。
決して安売りをしてはいけない。
それに相場通りということは、どこに行っても治らない痛みを、どこでもやっているようなサービスを提供するということになる。
(高額だから絶対治るとは言えないけど)
そこでだ!
回数券という意味合いがセラピストを助けてくれるものだと分かったよ。
あなたはピンときますか?
説明していきますね。
どうぞ!
▼ 期限を決める
回数券を用意するということは「ここまでに良くしますね!」という提示をすること。
無形サービスの整体。
お客様の未来を叶える体になる予測をちゃんと回数(期限)を定めるということ。
それにより極力、有形サービスに近づけるということ。
期限を定めないし、未来が見えないものに投資はできないでしょ?
▼ 覚悟を決める
同じサービス提供(整体)をしても結果は人により様々。
もちろん、相性もあると思います。人間だから。
とは言え、前のめりになって「治したい!」って気持ちになっている人間の方が遥かに結果が良いのは容易に想像できるでしょ?
予めまとまったお金を出す。
それは言わば「覚悟」です。
その回数までに良くなる!というビジョンが見えたから投資する。
それは怖いけど、覚悟を決めるということ以外他ならない。
セラピストと共に二人三脚で確実にその未来を掴みに行きましょうね!
という「覚悟」
▼ 都度払い vs 回数券
お金ってツール(道具)じゃないですか?
どう扱うかで気持ちも変化させられる道具。
私は整体サービスを売り始めて、半年ちょっと。
売り始めた当初は「回数券ってヤダなぁ。高額になるし、責任取れなかった時がめちゃくちゃ怖い!」って思っていました。
(今でも思っています)
だから。
正直にお客様に伝えています。
「これは何回かかるか、正直に言って分かりませんし、もしかしたら手術をするレベルかもしれません。なので、回数券を売ることはできません。」
これによって、この前は50代の肩が痛いという方は4回施術したけれど良くならず、整形外科を受診してMRI撮影し、手術レベルの腱板断裂でした。
その他も40代の腰痛の方は3回施術しても改善されず、やはり手術レベルのヘルニアでした。
ただ、どちらの方も文句を言うわけでなく逆に「やっぱり手術しなきゃいけないんだと諦めがつきました!ありがとうございました。」とお礼を言われました。
つまり、私が言いたいのはどちらのお金をもらうビジネスモデルもお客様によって選べる「評価力」「提供力」が必要ということ。
都度払いが良い!とか。
回数券の方が売上計上できる!とか。
そんなことはどうでもいい!
お客様が欲しい未来に合わせて、どちらの方法が最良かを選択できるスキルが必要!
場合によっては回数券を売って、互いの覚悟を決める必要もあります。
その覚悟の上で絶対に明るい未来を提供できるプロ根性がないならセラピストなんてやめてしまえ。
▼ 回数が多いほうがお得
ここは余談です。(長くなったから読まなくて良いよ)
回数が多いと割引率が高くなるというビジネス。
商売だから、それは別に否定されるわけではないけど。
ちょっと矛盾が生じやすくなるんだよね。
絶対ここまでに良くしましょうね!
って、覚悟決めているのに、回数券としては多めにするとお得ですよ!って。
別に金額はどうだって良いんだよ。
本当に良くなるならな!って感じじゃない?
だから、都度払いも回数券も同じ単価にしちゃえばいいのにって今は思っています。
この疑問はまだ解けていない。
やっぱりビジネス的に甘い意見なのかな?
でもさ。
ビジネスって突き詰めれば「人と人との繋がり」
悩んでいる人を救うこと。
それって紹介を生じないと負けじゃない?
そこでだ。
回数によって単価が上下しちゃうと紹介しづらくないか?
「いくらぐらい?」
「いやぁ~、回数によって違うらしいよ。」
それって怖くて紹介しづらくない?
「1回~円だって!」
の方が良い気がするんだけど、どうかな。
でもそうなると「うーん。じゃあ、未来は分からないから都度払いにしまーす!」って気持ち冷めちゃうかな。
(大いにあり得る)
やっぱり回数券を買うと割引されるってシステムは必要かも。
じゃないと「ここまで来たらちゃんと通わなきゃだよな!よし、買おう!」って覚悟決まらないもんね。
そして、「買っちゃったからにはちゃんと頑張ろう!」ってなるもんね。
都度払いとの差はちゃんとつけるべきだね。
うんうん、学びに感謝!
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