整体サービスをしていて今まではリピート率60%だったのが、100%リピートの数字を取れるようになりました!!
たまたま相性が良い人たちと出会えて運が良かっただけ。
突き詰めればそうなります…がっ!
やっぱりそこにはテクがあります。
目に見えない商品を扱う整体サービス。
想いを形にするにはお客様と二人三脚になれなきゃいけない。
今日はそんな話。
どうぞ!
▼ サブスクへの道を諦めたのが良かった
実際はお客様の体を考えたら、月1回はフォローし続けた方が良いことは良い。
でも、それって終わりがない。
そういうものにお金を払うって嫌気が差さない?
インフラ(生きていく上で必ず消費するもの)になるものに整体はなり得ない。
残念だけど。
その道を諦めて踏ん切りがついた途端、自分の言葉に力が宿りましたよ。
「〇〇さんの体は、3回でこうなります!その状態を定着するまでには経験上3ヶ月かかります。その後、施術が終わっても体の状態は悪くならないようになります!」
この文章にいくつかキーポイントがあります。
☆ 終わりがあること
☆ 期間を定めること
☆ 終わったあとも無駄にならないこと
形がない商品って怖いじゃないですか?
そこにお金を払うには上記の3つは最低限必要。
特に見落としがちなのが「終わったあと」のことだよね!
整体で言うと「痛みが改善されたあと」
その体の状態、元の痛みが出るようになっちゃうの?
えっ?
そうならないように通い続けなきゃいけないの?
そこが皆さん怖いところ。
通い続ければ、そりゃリスクは最小限にできるけど嫌じゃない?
以前の私は、そこを馬鹿正直に「頻度を少なくても通い続けたほうが良い」なんて言っちゃっていました。
ただ、踏ん切りがついたあとは「いや、来なくて良いようにしません?そうじゃなきゃ、お金かける意味ないですよ。」なんてアドバイスしますし、実際に宣言した期間内でちゃんと結果も出すし、それが維持されるように持っていきます。
根性論とかじゃなく、身体科学的にサービス提供できるようになってますから。
▼ 3ステップを踏まないと信頼できない
どんなに良いサービスだったり、ビフォーアフターを一発で出したとしてもリピートって生まれません。
むしろ、整体業なんて一発改善したらリピートしなくて良くない?笑
ただ、わざと痛みを全快させないわけじゃないですよ?
ちゃんと一発改善目指しますよ。
ただ、本当に求めているのは「快適な生活」
痛みの一発改善に走るのは施術者のエゴが半分見え隠れしてますよね。
(おれ、すごいでしょ的な)
半分はお客様も早々に痛みを改善させたいから、一応望み通りのことではあるんだけど、それが店を出てすぐ元に戻ったら?
絶対嫌でしょ。
だから、ビフォーアフターで結果を出す!というマインドは捨てた方が良い。
むしろ、お客様に痛みの変化を着目させてしまって、痛みが1mmもないのが正解って洗脳させてしまって、不安を煽ってしまう。
整体師がすべきことはそこじゃない。
「動き」を改善させて、結果的に痛みが減って「快適な生活」が送れるようになることを目指す!
同じようなことを言っていそうですが、方向性が全然違います。
意味不明。
って、思っているセラピストがいたら今すぐやめた方が良い。
被害者が多くなる前に別の仕事をするのがお互いのため。
(ひどいっ)
▼ 3ステップ、まだ言ってなかった、ごめん
整体業以外にもきっと同じことが言えると思います。
ステップ1)生活の困っていることを言い当ててくれる(問診)
ステップ2)実際に痛いところや弱いところを体感させてくれる(評価)
ステップ3)身体の変化を体験させてくれる(施術)
ビフォーアフターは必ずしも満足いく改善じゃなくても良いんです。
ぶっちゃけ痛みが減っていなくても良い!
施術によって身体の変化を感じ取ってもらえればOK!
施術中に「押している痛みが和らぎますよ」
↑
身体の反応として100%科学的に起こること
それを感じ取ってもらえれば、信用を得られます。
問題は「変化」が実際に目の前で生じているかどうか。
この3ステップを踏むことによって「信頼」を得ることができる。
必ずステップを踏むこと!
いきなりステップ3に行ったらぶん殴るからねっ。
(うそだよ、ごめんね)
▼ 勝負するか、どうか
そして、確実に○回で得られる結果を考察して提案する。
この時、確実に得られなそうな症状だったり、自分の力不足があるならー。
絶対に勝負してはダメ!
お客様にも失礼だし、お金をもらう資格はない。
むしろ、自分がお金を払ってモニターになってもらう必要がある。
プロってそういうこと。
勝負してダメだった時、信用を損なってしまうから。
その人だけの信用ならまだしも、ネガティブな感情は必ず周りにも波及するから。
とは言えー。
蓋を開けて見ないと結果は分からない。
むしろ、整体ってやっぱり二人三脚。
お客様自身にも前のめりになってもらわないと成立しない。
受け身だけじゃ、やっぱり良くなるものも良くならない。
その微妙なさじ加減が「人って面白い」ところ。
セラピストのキャラだったり、言葉のチョイスだったり、相手の状況だったり、本当に正解がない。
勝負してはダメ!だと、良い結果にも繋がらない。
どう言葉をかけるか。
今のところのぎんなんたろう的な声掛け方法を一応参考に出しておくね。
あとは自分のスタイルを築いてね。
正解はないよ。
言ってしまえば、お客様が納得してお金を払ってサービスを受けてもらえるのだったら何でもOK!
「たしかに、整体って蓋を開けてみないと分からないものです。
ただ!確約はできないのですが、私は〇〇さんの身体を改善させることに自信があります!」
「もちろん、自主トレも少しは提示させてもらうこともあります。
二人三脚でないと改善は難しい場合もあります。ただ、改善できる気しかしません!」
みたいなー。
お客様が不安になっている時に「大丈夫です!」って言ってあげる場合も必要です。
(もちろん、上の言葉のように保険をかけつつね)
(治せる!って言っちゃダメだよ)
「本当~?」
って、言われても「自信あります!」って言い切りましょう。
言ったからには、どうにかこうにか成功に繋げましょう!
自信ないやつに大切な身体はあずけられません。
以上が私がリピート100%を達成できた理由です。
なにかの参考になれば嬉しいです。
お客様の笑顔を増やしていきましょうね~♪
それでは素敵な1日をお過ごしください。
ではまたね!
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