「8時間の間に何食べてもOK!」
って言っている人にはついていかない方が良い。
16時間断食、プチ断食をするうえで
人をキャッチするために甘い言葉を出します。
でも、要注意!!
何食べても良いわけない!
▼ 常に生まれ変わる細胞
細胞は“新陳代謝”を繰り返しています。
遺伝子のプログラムで、
ちゃんと死んで、ちゃんと生まれるように。
皮膚・心臓 1ヶ月
筋肉・肝臓 2ヵ月
赤血球 3~4ヶ月
脳細胞の一部は7年もかかったりしますが。
一部を除けば1ヶ月で身体の75%は入れ替わります。
1年もすれば95%は入れ替わる。
これだけ細胞は死んで生まれてを繰り返している。
▼ ガン細胞にスイッチオンしてしまう
1990~2000年ちょっと先まで
「病気になる遺伝子を解析すれば防げるんじゃない?」
ということで遺伝子解析が盛んにおこなわれました。
(ヒトゲノムっていうよ)
でも、蓋をあけてみると・・・
「哺乳類すべて99%は同じ遺伝子。
あらー!病気に関わる遺伝子もほぼ一致!
でもがんになったり病気になったりしていない。」
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つまり、がんになる遺伝子があったとしても
それがあるから絶対ガンになるというわけではない。
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ということが分かったんです。
じゃあ、なんでガンになるの?
これは細胞にスイッチオンしてしまう
環境要因の問題が大きい。という話に発展しました。
(エピゲノムっていうよ)
スタンフォード大学の細胞生物学者
ブルース・リプトン氏
(著書;思考のすごい力、PHP研究所)
は、言います。
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環境要因で最も重要なものは「細胞膜」だ!!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
そうなんです。
細胞間のコミュニケーション
(栄養、酸素、老廃物などの行き来)
は細胞膜で行われます。
そのコミュニケーションが滞ると、
ちゃんと死んでくれなかったり、
変性して細胞増殖を繰り返したりしてガン化します。
(ちょっと怖いね)
細胞膜は「アブラ」で出来ているんです。
▼ アブラの良い・悪いを区別しよう
脂質は悪じゃー!
ローカロリー、ローファット!
脂物は食べるんじゃなーい!
というのが通説だったかと思います。
でも、それは乱暴な話であって、
アブラにも種類があります。
とくにオメガ3などの良質な油は積極的に摂るべきです。
(だけど、サプリで摂っている気になっている人は要注意)
良いアブラがシャボン玉のように
やわらか~い細胞膜をつくってくれます。
逆に、悪いアブラばかり摂っていると鉄板のように
カッチンコッチンの細胞膜がつくられて、
細胞間のコミュニケーションが滞ります。
ガンだけでなく、
女性ホルモンの原材料も脂質です。
生理痛だったり、うつ病だったりにも作用します。
▼ まとめ
せっかくのプチ断食をして、
オートファジーの若返り効果を狙っていたとしても、
細胞膜が良質なものじゃなきゃもったいない!
何食べてもOK!
みたいな人についていってはいけないよ~。
良いアブラ・悪いアブラの区別をつけていこうね♪
というお話でした。
ということで本日は以上でーす。
最後までお読みくださりありがとうございました!
他の話も聞いてみたい!
もし、こんな場合はどう思う?
というもがあればコメント欄に書いてもらえると嬉しいです。
明日は「ほったらかし投資術」について
お話ししようかと思います。
それでは!
今日と言う日は今日のみ。
自分なりに面白い一日にしていきましょう♪
また明日ねー!
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