なんで僕らは技術に逃げちゃうんだろう?

価値づくり挑戦記

タイトル通り、一般人の嘆きです。
 
本質から逃げずに立ち向かう人には全く関係ないことです。
 
けど、もしかしたら「お前ら何でそうなの?」という経営者や成功者の方にも一般人の気持ちが分かるかもしれません。
 
逆に私と同じ一般人の方はどうやったら本質から逃げずに立ち向かえるだろうと気持ちを分解できるかも。
 
一度、皆様と一緒に立ち直れるようなブログにします。
どうぞ!

▼ 技術に逃げるとは?

やっぱりマニュアルとか、技術とか、
 
何かを覚える、習得する時に「例」みたいなものがあると楽でしょ?
 
 
ざっくりな表現で申し訳ないです。
 
 
例えば、私の分野だと整体。
 
整体技術を覚えるのに「流派」みたいなものってあるんですね。
 
機能解剖学に基づくー。
 
神経伝達・脳科学としてはー。
 
筋膜リリースとはー。
 
 
それぞれ技術があるんです。
 
 
そして、それに引っ張られてしまう。
 
 
技術の前提に「評価」があるんですけど。
 
 
その「評価」すら技術によってバラバラだから。
 
 
つまりは、モノの実態を見る測定器自体がすり替わっちゃうということ。
これいかがなものかな?
技術に逃げているわけではなくて測定器が一定なものがないってこと。
(でも健康分野じゃなくてもそうじゃない?)

▼ いつの間にか新興宗教になる

測定器がバラバラだから共通言語も変わる。 
 
最近、職場を変えました。 
 
するとー。
 
 
まるきり技術が違えば、使う言葉すら違う。
(もちろん、測定器=評価も違う)
 
 
でも、相手にするのは?
 
 
「人間」
 
 
診る対象物は同じなわけ。
(これは全てのサービス業界に言えるでしょ?)
 
 
でも、まるきり見方が変わっちゃう。
そして、その場所で共通言語を一定にしないとスタッフ同士で話ができないから新興宗教が変わるかのように染まっちゃう。
 
 
それで対象物をちゃんと診れて、ちゃんと改善させてあげられていれば良いと思うんだ。
でも、違う。
 
 
自分たちの測定器では「人間」は見きれないわけ。
 
 
というか一つの測定器では到底「人間」なんていうものを推し量ることは不可能。
それをなぜ認めないのかな….
(時代によっても変わるしね)

▼ 新興宗教から少し離れる方法

何かをサービスする時にはマニュアルは必要だと思う。
 
でも、実践する時は対象者は「人間」なわけでしょ?
 
 
マニュアル通りに行くと思う?
 
 
こう、聞くと10人中10人がー。
 
 
「マニュアル通りに行くわけない。」
 
 
って、答えるんだ。
 
 
 
でも、決まってマニュアルに逃げるというか、一定のことをやろうとする。
 
 
なぜ?
 
 
考える主軸にするのは大いに結構なことだと思うし、覚える時には必要なこと。各スタッフとの共通言語を作らないとチームとして働けないからね。
 
 
エラーが起きていることは自覚している。
 
 
「なんでハマらないんだろう?」
 
「なんで思う通りに行動してくれないんだろう?」
 
「なんでお金払ってサービスを受けてくれないんだろう?」
 
 
そこから8割の方は(まぁ、マニュアル通りにやろう)と逃げる。
 
 
考えを止める。
 
 
感性でいこうとする。
 
 
何でかな?
 
 
人間の本能なんだと思う。
ストレス回避
一回一回問題を解いていくなんてストレスでしょ?
 
学習効率を高めようとするのが人間の脳の仕組み。
 
 
それに翻弄されているんだと思う。
 
 
エラーを自覚しているなら「疑わなきゃ」

▼ まとめ

私と同じ一般人の皆様。
 
人間は自ら環境を設定して、その環境下で変化できる生き物です。
 
自ら環境を設定できる生き物は人間以外ありません。
 
 
与えられた環境下だけで生きるなら、ただの動物です。
 
 
人間でいましょう。
 
 
自ら環境を作りましょう。
 
 
それには疑わなきゃ。
 
 
半信半疑でいなきゃ。
 
 
エラーが出ているのを素通りしないで、今の持っている新興宗教=技術を疑わなきゃ。
決して、その宗教・技術が全てダメではないはず。
 
 
でも、それだけでは人間は見れていないということ。
 
 
自分の脳の仕組みを理解して、その支配から逃れましょう。
 
 
一緒に学び続けましょうね〜。
 
 
ということで以上です。

さいごまでお読みいただきありがとうございました♪

みなさまの今日が彩りますように。

ではまたねー!

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