「父親がいない方が学力が高い?!」
平たく言っちゃえばそうなんですが、
その中身を分析してみましょう。
昨日に引き続き、
お茶の水女子大学様のレポートから
深掘りしていきたいと思います。
↓(昨日の投稿こちら)
図表2-6は,保護者が単身赴任中であるかどうかと,子供の学力の関係を見たもので ある。単身赴任に該当する家庭は全体から見ると多くはないが,次のような傾向が見られ る:「父親が単身赴任の場合は,そうでない場合に比べやや学力が高い」,「母親が単身赴任 の場合は,そうでない家庭に比べ,子供の学力は低い」。
保護者に対する調査の結果と学力等との関係の専門的な分析に関する調査研究、国立大学法人お茶の水女子大学:平成 30 年3月 30 日
つまり、
父親が単身赴任していない方が子供の学力高い
皆さんはこれをどう考えますか?
(やっぱりねー)
(だよねー)
この話をして私の周りの大半はこんな反応でした。
でも、その(やっぱり)感はどこからくるのか?
▼ 父親ってどういう存在?
昔、何かの本で読んだんです。
(探したのに見つからなかった)
社会や世間の荒波を大海原として例えるなら、
母親は空母・母艦
父親は戦闘機
いつでも帰ってこれて安心できるのが「母の存在」
社会との向き合い方・飛び方を教えてくれるのが「父の存在」
なるほどなぁと思いました。
今や性別の垣根がどんどんなくなっていってますから、
父親らしく~
母ならば~
なんてことはないですよね。
ただ、性が別れていることは分かれている。
私自身、9才娘に「私の場合、生理はこうだったよ~」は語れないわけでして。
つまり、父母でお互いしづらい役割みたいなものがあるよね。
けど、補い合えばいいよね。
実親じゃなくたって周りの大人たちがいるしね。みたいなお話し。
じゃあ、どういう役割がいいもんか?
▼ 子供は言葉じゃなくても見ているよ
社会と関わり合っていく。
そのための学習や学校ですよね?
いつでも帰ってこれる安心感。
1日のリズム。
(食事なり睡眠なり)
それが土台。
その後に社会との向き合い方を学ぶ。
父親がいなくても(いない方が)
やや学力が高い傾向にあるってことはー。
私なりの解釈で言うと
「子どもは言葉じゃない、行動でも見ているよ。」
父の背中
なんて言葉もありますが、
そういう風に家庭にいる時間が短くたって
ちゃんと見ているよ。ってことかと思います。
このことから学べるのは
何も子供の教育だけじゃなくって
チームリーダーの人が各メンバーにどう振る舞えばいいのか。
育成するには言葉だけじゃないよね。
という証にもなってくれているのかもしれません。
何かの参考になれば嬉しいでーす。
▼ まとめ
☆ 父親が単身赴任している方が子どもの学力やや高い
→ 社会との向き合い方を背中で語る
☆ 安心が土台。
ということで本日は以上でーす。
最後までお読みくださりありがとうございました!
他の話も聞いてみたい!
もし、こんな場合はどう思う?
というもがあればコメント欄に書いてもらえると嬉しいです。
明日は「収入保障保険入り直した」について
お話ししようかと思います。
それでは!
今日と言う日は今日のみ。
自分なりに面白い一日にしていきましょう♪
また明日ねー!
コメント