昨日は腸活のお話をしました!
今日は腸内細菌のお話をしたいです♪
(ぐぇー、興味ない)
という方もいるかもしれない(^^;)
でも、腸内細菌の関係って、
私たちの人間社会の縮図みたいだったりして、
とっても面白いんですよ!
人生の勉強にもなる!
(まじで)
どうぞ!
▼ きいたことある?<262の法則>
262の法則
わざわざ、学者でもない私が
お伝えするのもなんなんですが・・・
一応、初めて聞きます!という人のために
ざっくりお話しすると。
よく例えられるのは働きアリですよね。
↓
よく働くアリ(2割)
普通に働くアリ(6割)
サボるアリ(2割)
で、分けられるよ。というお話。
つまり、本当に働いているのは全体の8割!
そこで、面白いのはその先!
よく働くアリ2割を間引くと、
残りの8割の中の2割がよく働くアリになり、
全体としてはまた2:6:2のバランスになるんです。
しかも!!
よく働いているアリだけを集めても、
一部がサボりはじめて、やっぱり2:6:2になる。
(じゃあ、サボるやつを排除しよう)
そうして、サボるアリを排除しても、
残り8割の中の2割がサボりはじめるんです!!
じゃあサボるアリだけを集める?
やっぱり一部が働きだして、2:6:2になる。
有名なお話しですが、
やっぱり面白いですよね~。
実はこの262の法則が、
腸内細菌でも似たようなことが行われているんです!
善玉菌:日和見菌:悪玉菌の割合・・・
ベストと言われているのが、
2:7:1
つまり、善玉菌の数が悪玉菌より多いようにするように。
これは実は、
日和見菌が多い数の方に
加勢するかららしいのです!
善玉菌が多ければ・・・
「うん。みんなのことを考えて、
身体には良い働きをしなくちゃね!」
きらりん。
と、なるし、
悪玉菌が多ければ・・・
「みんなさぼっていんだから、
おれらだっていいだろ~。」
みたいな(笑)
面白いですよねぇ。
腸内細菌=お腹のコビト
(6歳息子が言っていたの。)
お腹のコビト同士でも
社会みたいのがあるんですね~。
日和見菌の存在って面白いですよねー。
多い方に加勢するという
なんとも人間らしいです(笑)
▼ 悪玉菌だって必要!
ちなみにー。
悪玉菌の存在も勉強になります。
免疫力を下げたり、発がん物質を作ったりと、
忌嫌われる要素たっぷりですが、
でも、「必要悪」というか、
悪さするからこそ、善玉菌が頑張ろうと思えるかもしれないし、
消化・吸収を助けることもあるんで、
悪玉菌じゃないと消化できないものもあるかもしれない。
つまり、生き残り戦略と言うことでは
とっても正しい!ナイス!なバランスなんですよね。
働きアリの話の続きも同じです。
社会として捉えるならば、予備能力なわけです。
よく働くアリのみになったら、
一斉に働いて、一斉に疲れて、一斉に生産力が落ちて死ぬ。
じゃあ、いざという時の!みたいな存在だったりします。
・・・
ここで気付くわけです。。。
腸活では「善玉菌優位」にするために、
悪玉菌を減らし、善玉菌を増やす活動なわけですが、
極端な2割たちを操作するよりもー。
「バランスはそいつらで勝手にやるから、
外から取り入れるより、
中から育て整えてあげればいいんでない?」
これ!
まさにこれです!
kracieさんのホームページに
「時代は育菌へ!」
という一言を見つけました。
正しくそうだなぁ。と思います。
サプリとか、乳酸菌とか、
なんちゃらする前に、
自分の中にある腸内細菌を育てる工夫を
してみませんか?
ということで本日は以上でーす。
最後までお読みくださりありがとうございました!
他の話も聞いてみたい!
もし、こんな場合はどう思う?
というもがあればコメント欄に書いてもらえると嬉しいです。
昨日は「こだわる腸活さんに言いたいこと」について
お話ししてみました。
よかったら覗いてみてください。
それでは!
今日と言う日は今日のみ。
自分なりに面白い一日にしていきましょう♪
また明日ねー!
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