歳をとったら筋肉がつかない?!

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「筋肉は衰える一方、ぜんぜんつかない」
 
「若い頃はなぁ。」
 
 
でも、筋肉は年齢関係なくつきます!
一つの面白い文献より紐解きます!
どうぞ!

▼ 回復度合いは齢とるとダメ?

フロリダ大学 ホフマン博士 2017年の論文
 
『若年と中年男性間のレジスタンストレーニング
 からの回復反応の比較』
 
 
19名の趣味でトレーニングしている
20代と40代後半の男性を集めて、
 
 
膝ぎゅーっと伸ばす10回8セットのトレーニングをした後、
120分、24h、48hで
パフォーマンスLV(等速ダイナモメーター)
血液の炎症マーカー(筋損傷を回復させる反応)
 
 
 
 
を調べた結果・・・
  
 
 
両群に差はなかった!と出ました。
 
 
つまり、年齢において回復度合いは関係ない。
 
 
ただ、この研究では
大きな筋損傷を伴うトレーニングというより
代謝的疲労を伴うものだったということとと、
 
 
趣味程度でもトレーニング習慣があったということ。
 
 
トレーニング習慣がない群
別の研究結果では年齢差が生じていたりします。

▼ でも超回復は起きている

年齢に応じて、成長ホルモン分泌は低下する
(でも何才だろうが出てはいるよ)
 
 
運動学習が進んで、元々追い込もうと
無意識レベルでしづらくなっている。
 
 

そうだとしても、年齢関係なく「超回復」は
起きていて筋肉をつよくする反応はあります!
 
 
 
超回復とは正式な理論ではないですが、
データをみるとどうやら存在するらしい的なもので、
 
 
例えば50kgのバーベルをかつぐトレーニングで
追い込んだとして
2~3日後に50.5kgのバーベルをかつげる!
 
 
元あったレベルよりちょっとUPして回復する!
 
 
これが「超回復」です。
 
 
上半身0.25kg 下半身0.5kgくらいUPと
言われていますが、その日のコンディショニングや
トレーニング負荷度合い、部位によっても変わる!
 
 
目に見えないものなんです。
 
 
でも、タンパク質合成の反応は48~72hである。 
 
 
どうやらこの時間帯で「超回復」が起きているであろう。
と、言われています。
 
 
だから、筋肉が傷ついているときに追い込んではよくないし、
「超回復」のタイミングを逃してもUPはしていかない。
 
 
目に見えない身体の反応を
自分自身でみつめていくしかなさそうです。

▼ まとめ

年齢に関係なく起きているし、
運動習慣があると回復の差がなくなるって言うし、
どうやら運動はやらなきゃ老化は進むのは確実なようです。
 
 
「若い頃はなぁ。」
 
 
は、あるけど、
年齢関係なく身体は反応しているようですよ♪
 
 
それでは本日は以上です。
 
今日と言う日は今日のみ。
自分なりに面白い1日にしていきましょう♪
それではまたねー!

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