質問いただきました!
骨盤前傾を直したいです。
ただ骨盤矯正の施術だけで治るのか疑問で、筋肉を付けないとまた戻りそうな気がします。
おっしゃる通り!! 筋肉つけないとまた戻ります。
それにしても「前傾」というワードが出るなんてすごい!
どこかで施術を受けていらっしゃるのかな。
ただ、私たちは医者じゃない限り“治す”とは言えません。
“直る”ならOK。
患者さまにとってはどっちだっていい話でしたね、すみません。
話を戻しますと―。
▼ 骨盤矯正の仕方はどうでもよくて
どうしたって皆さま関節の「位置」や「形」の観点から逃れられない。
(医療従事者でさえ)
レントゲン写真でチェックするのが当たり前になっている所から次に進めないのかな?
世の中の大半のセラピストがそう。
でも、人間って動いていますよね?
だから、一部の写真を切り取ってチェックしても、それはただの参考程度にしかなりません。
(ビフォーアフターの写真なんて全く無意味)
どんだけ歪んでいようが、痛みがなく、動きがスムーズであれば関係なくないですか?
もちろん「位置」や「形」が全く関係ないとは言っていません。
でも、そろそろ別観点でものごと捉えても良くないですか?
「動き」をどうチェックするか。直すか。
それを直してくれるならパキパキでもグイグイでも、
筋トレでも何でも良くって、患者様のご要望に応えられるなら手段は何でもいい。
▼ 骨は筋肉により支えられている
関節や骨はそのままではバラバラ~
筋肉によって支えられていますよね?
質問者様の感覚通り、筋肉をつけなければ戻ります。
そして、怖ろしいことに。
その筋肉は常に学習されていて…
使わない筋肉はどんどん衰えるようになっているんです!!
つまり!
知らず知らずのうちに弱っていく。
「私何にもしてないのに、関節痛が出てきたのよ。」
そんな声をよく聴きますが、それは残念ながら至極当然で。
“何もしなかった”から関節痛が出てくるんです。
自然と使わなくなってくる筋肉に刺激を与えなければ必ず生じます。
▼ まとめ
質問者様の回答にズバッと一言で言えばー。
おっしゃる通り、筋トレしましょう!
骨盤矯正だけでは前傾は直りません。
もっと言えば、単純なマシンやスクワットなどの筋トレでも直りません。
前傾しているなら後傾する筋肉の刺激を忘れているっていうことですよね?
筋トレを漢字練習に例えるならー。
「森」という漢字を忘れているのに、ひたすら漢字練習をやみくもにやって、
「木」とか「林」をいっぱい覚えている感じ。
非常に効率が悪いし、上手くいけば「森」も思い出せるかもしれないけど、一生思い出さないかもしれない。
筋トレと一言で片づけられないのが、そこんところです。
よくよく健康を預けられるパートナーを探して下さーい♪
ということで本日は以上です。
最後までお読みくださりありがとうございました。
今日と言う日は今日のみ。
自分なりに面白い1日にしていきましょう♪
それではまた!
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