セラピストが客単価を語る時②

ビジネスの話

全くもって生意気なタイトルですよね。
 
 
お前はナンボのもんじゃいって感じで
昨日のstand.fmでは「起業が怖くて怖くて仕方ない」
なんて泣きべそをかいている者が語るなって話です。
 
 
でも、考え方を共有しておいて、
それは失敗でしたー!!

 
って、なるなら後続の成功率が上がるかもしれないわけで。
  
 
今のところの
 
・これはダメだろうな、失敗の道だな
 
 
というものを挙げた上で、これでいこうと思う。をシェアします。
どうぞ!

▼ 自分の売上から考えるのはNG

「どのくらい稼ぎたいんですか?」
 
起業塾に行くと、真っ先に聞かれる。
 
 
起業塾じゃなくたって、街の商工会議所に相談した時もそうだった。
 
 
 
単価設定のために、売り上げたい額を決める方法。
 
 
たとえばー。
 
 
月に100万円売り上げたいです。
   
 
じゃあ、客が入るキャパは1時間に1人だから、
8時間労働して、稼働日数24日にして、
192枠あるだろうから。
 
 
80%の稼働率なら153.6件
 
 
大体150件行うとしてー。
 
 
 
6,600円なら約100万近くいくね!
 
 
 
みたいな。
 
 
 
これは確実に失敗しますよね。
 
  

だって、完全にお客様のニーズ無視しているもの。
 
 
 
・奥底にあるお客様も言葉にしてない裏の欲求は何なのか?
 
 
・それに対してお客様は今現在いくら支払っているのか?
 
 
・その裏の欲求が満たされないで払い続けているシェアを奪いに行く!

 
 
 
だから、もしかしたら商品単価が10万円だってあり得るわけです。

▼ それは成功と呼べるのか

今の時代で成功している整体のビジネスモデルは
多店舗展開です。
 
 
20分8,000円とか。
 
 
15分12,000円とか。
 
 
短時間で変化を見せて、
また戻ってしまうから不安をあおりリピートさせる。
 
 
卒業できる整体院などと言いつつも、
多少でも楽にしてくれたセラピストをお客様としては離れるのが不安。
 
 
という風にさせるのが成功ビジネスモデル。
 
 
そして、最高の経験を学べるからと、
セラピストの教育熱をダシに使いスタッフを雇い、
多店舗展開していけばリスクは下がる。
地域性もあると思います。
  
 
 
高単価層を狙うのは分かるんですが…
 
  
 
なんか違いません?
 
 
 
お金はサービス設計で必須の項目。
ちゃんと運営し続けなければサービス提供が途絶えてしまう。
 
 
 
でも、なんだろう。
 
 
 
前職場の上司との飲み会でも皆意見が一致したのですが、
「そんなビジネスはやりたくない。」

 
 
なんです。
 
 
15~20分でぐるぐるお客様回転させる。
  
 
 
物販があれば別だと思うんですよね。
回転率を上げなくたっていい。
 
 
 
でも、変なサプリやベッドや枕を売りつけるのもおかしくないですか。
 
 
もちろん、あなたがおススメするものなら欲しい!ってニーズがあるのも分かりますよ。
 
 
 
そこにある線引きって、なんて言語化したらいいのか。

▼ ニーズを推し量る「愛」

2度目の登場のお客様のニーズという話

 
・奥底にあるお客様も言葉にしてない裏の欲求は何なのか?
 
 
・それに対してお客様は今現在いくら支払っているのか?
 
 
・その裏の欲求が満たされないで払い続けているシェアを奪いに行く!

 
 
 
これが全てなのかなと思います。
 
 
 
今成功しているビジネスモデルはちゃんと価値を届けられているから成立しているわけであって、決して否定してはダメ。
 
 
 
ただセラピスト界隈で「そんなビジネスはやりたくない。」となるものは確かにあって。
 
 
 
その歪みには「愛」の届け方が幾通りもあるようなものなんだと思います。
 
 
 
お客様のニーズを推し量って「愛」を届ける。
 
 
 
そのやり方はどんなツールで、どんな方法でも良いわけで。
 
 
 
さいごに上記3つを推し量った私のプランをお伝えして終わりにします。
 
 
 
・奥底にあるお客様も言葉にしてない裏の欲求は何なのか?
 
 → 継続とか無理。運動もする時間ない。月に1回くらいで楽にしてよ。
 
 
・それに対してお客様は今現在いくら支払っているのか?
 
 → サプリメント月3000円~6000円
   ジム代月8000円
   合計 11000~14000円

  
・その裏の欲求が満たされないで払い続けているシェアを奪いに行く!
 
 → 実際支払っている額と時間が半減するなら、めちゃ嬉しくないですか?
 
 
 
ということで、
これが参考になるのは時限爆弾装置的に数年後かもしれません。
 
 
あー、あの時そうだったなぁ。と。
 
 
自分が失敗して、それを参考にしているかもしれませんし。
 
 
 
このブログを覗いてくれる方のお役に立てれば幸いです。
 
 
 
といことで、本日は以上です。
 
 
最後までお読みくださりありがとうございました。
今日と言う日は今日のみ。
自分なりに面白い1日にしていきましょう♪
 
 
 
それではまたー!

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