11月ごろになる恐怖の茶封筒が送られてきます。
(別に恐怖でもない)
この有料ブログでのシリーズ1つ目のブログで「年間スケジュール」を作成しました。
そこでも想定していました「年末調整」
でも、その時には見えなかった(分からなかった)ことも沢山出てきます。
やっぱり実践してみないと見えない景色がある。
マイクロ法人作って良かったと思います。
世の中の仕組みって本当に学んでいないんだなって思う。
学校教育って怖ろしいよ…。
ちゃんと我が子には教えられる人でありたい。
まだまだ悪戦苦闘していますが、全体像が分かりました!
どうぞ!
▼ 年末調整の全体像
初めての人にとってはもう何がなんだか分からない「年末調整」
一体、これは何のためにやって、私は何をしているのか?
長年、ただただ会社員をやっていた私にとっては本当に分からないことだらけ。
きっと、フリーランスをしている人にとっても現在地が分からなくなるのでは?
まずは全体地図を把握しないとダメですよね。
そこで図解してみました。
↓
▼ 年末調整の意味
それは所得税・住民税の計算。
税金ってどうやって計算されるか覚えていますか?
売上 - 経費 - 控除 = 課税所得
この課税所得に応じて税率があって計算されるんでしたよね。
そのために「控除」とかいっぱいあるやつを申請するためのモノが「年末調整」
いわゆる会社員のための「確定申告」です。
確定申告に全く馴染みのない会社員としては、ただただめんどくさい書類を書かせられる年1回のイベントみたいな感じですよね。
フリーランスにとっては3月中旬までの「確定申告」は節税できるモノはしないといけませんから身近な存在ですよね。
税金と共に私たちの生活は成り立っていますから、サラリーマンももっと身近な存在になると良いですよね。
▼ 年末調整のゴール
図解の通り年末調整のゴールは
① 税務署に法定調書合計表・納付書を提出
② 市役所に給与支払い報告書(総括表)・給与支払い報告書(個人明細書)を提出
③ 源泉徴収票を保管
この3つです!
ふたを開けてみれば何ら難しくないです。
だって、まだ所得出していないですから。
代表社員の給与(役員報酬)額は決定して議事録にしました。
これは法律で決められていること。
でも、いつから発生させるかは定められていない。
売上もたっていないのに経費(役員報酬)ばかりかかっては可哀想という措置のよう。
なので、役員報酬を発生させていません。
私としてはまずは税務がどんな仕組みなのか学ぶための合同会社。
そして、皆様に知らせるためのモノ。
役員報酬はまだまだ発生させません。
もしも、独立開業したら役員報酬発生させて厚生年金を支払っていきます。
ということで、私のように合同会社をスタートさせて役員報酬を発生させていない。
もしくはマイクロ法人として基礎控除内の役員報酬額の人は慌てずに記載する内容も少ないのでシンプルに考えて大丈夫です。
▼ 記載する内容
具体的にはYouTubeでマイクロ法人シリーズをアップしてくれている“しんじろう”さんを参考に書き上げました。
(いつもありがとうございます!)
マイクロ法人を立ち上げた方はしんじろうさんのチャンネルをぜひフォローしてください!
(リンク:引用動画)
↓
写真のように「該当なし」「0円」の部分がほとんどです。
↓
他の控除も申請する必要がありません。
だって、すでに基礎控除内に収めるようになっていますから。
扶養控除や保険料控除や住宅ローン控除などなど。
考える必要ありません。
記載する必要もありません。
控除を申請しませんから。
基礎控除だけは申請しましょう。
(年48万円)
従業員の立場で年末調整をする場合もこれにだけチェックです。
▼ 混乱ポイント
誰が、誰に、何を、申告・申請しているかが分けわからなくなります。
まず、私みたいに役員報酬(給与)を発生させていない場合は基礎控除のみの申告。
役員報酬を発生させている場合は給与所得控除(年55万円)の申告。
あとは二刀流(合同会社+個人事業主)ですから、年末調整ではなく、個人事業主として確定申告の時にもろもろ控除を受ければOKです!
そうすることで個人事業主で支払う所得税・住民税の節税になるわけなので。
つまり、年末調整の時には給与所得控除のみの申告をしよう!ということです。
(所得を出していない今年の私は基礎控除のみ)
次週はまずは1段階目の「従業員として年調アプリを使っての年末調整書類提出」をお届けします。
引き続き報告しまーす!
ではまた!
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