昨日はマシュマロ実験の話をして
「親の年収が高いから学力も高いのでは?」
みたいなことをちょびっと伝えました。
↓
結論から言っちゃうと
やっぱり高収入のほうが学力高い!
お金は信用。
信用を集められる人は「聴く」力がある。
子どもの話や行動も「聴く」ことができれば、
その子供も自ずとそうなりますよね。
学力って「どんなことを聞いているか?」という
読解力のほうが大切であって、
求められているのは「聴く」力ですよね。
じゃあ、具体的にどんな内容?
解説しまーす!!
お茶の水大学の面白いレポートに出会ったので
数回に分けてお話ししますね♪
(小学6年生と中3のやつ)
これを読めば、
年収が低かろうが高かろうが関係なく、
子供にしてあげられることを見つけられますよ!
▼ 年収1000万円前後だと80%の正答率!
こちらの研究レポートから考察してます!
↓
保護者に対する調査の結果と学力等との関係の専門的な分析に関する調査研究
国立大学法人お茶の水女子大学(平成 30 年3月 30 日)
誰でもインターネットで読めますよ。
(7章くらいまで)
その中ではー。
1000万円前後くらいから正答率が80%ほどになっていました。
※ 正答率
→ たとえば、100問中60問正解したら60%
この場合だと「数値が高いと当てはまっているね」という指標。
結果の表を添付します。
↓
じゃあ、年収が高ければいいのかというと、
中3では1500万円以上の世帯よりも
1200~1500万円までの世帯の方が学力高い!
(おもしろ)
それに年収300万円未満でも学力高い子はいます。
あくまで!
「概ね世帯収入が高いほど子供の学力が高い」傾向にあるね。
ということ。
▼ 年収が高いと学力も高い!なんで?
なんででしょうね?
そのレポート内でも全て言及はできませんし、
生活要因なんていくつもあるから「これだ!」なんて言えません。
時代によって変わるだろうし、
打ち手なんて無限にあるし、
正解はない。
そもそも学力が高いからOKなのか?
このレポート内でも言っていたのですが、
数値で推し量れないものが学力に関与している。
(かもしれない)
「非認知スキル」
数値化できない生きていくための必要な能力
(協調性、コミュニケーション能力など)
学力はあくまで一つの目安にしかならないですもんね。
▼ 年収300万円未満でも学力が高い家庭
傾向としてはたしかに
年収が高いと学力も高くなる。
でも!
年収が低くても子供の学力が高い家庭はある。
そのレポート内にあった家庭での取り組みを見てみましょう!
・子供が決まった時刻に起きるよう(起こすよう) にしている
保護者に対する調査の結果と学力等との関係の 専門的な分析に関する調査研究:国立大学法人お茶の水女子大学(H30.3)より引用
・毎日子供に朝食を食べさせている
・テレビ・ビデオ・DVDを見たり、聞いたりする時間等のルールを決めている
・テレビゲーム(コンピュータゲーム,携帯式 のゲーム,携帯電話やスマートフォンを使ったゲームも含む)をする時間を限定している
・携帯電話やスマートフォンの使い方についてルールや約束をつくっている
・子供に本や新聞を読むようにすすめている
・子供と読んだ本の感想を話し合ったりしている
・子供が小さいころ、絵本の読み聞かせをした
・子供と何のために勉強するかについて話し ている
・計画的に勉強するよう子供に促している
・子供が外国語や外国の文化に触れ るよう意識している
ですって!
皆さんはいくつ実践していますか?
▼ まとめ
年収が高い家庭の方が子供の学力も高い傾向があることが分かりました。
なぜなのか要因を探る、考えることによって
子供への関心を高め、深めることが大切ですよね♪
その他にも「書籍の数」「親の帰宅時間」「単身赴任」などとの関連も調査されていました!
今回は長くなっちゃうのでお話ししませんでしたが、
複数回に分けてお伝えしていきますね♪
ということで本日は以上でーす。
最後までお読みくださりありがとうございました!
他の話も聞いてみたい!
もし、こんな場合はどう思う?
というもがあればコメント欄に書いてもらえると嬉しいです。
明日こそは「プロフィール作成」について
お話ししようかと思います。
それでは!
今日と言う日は今日のみ。
自分なりに面白い一日にしていきましょう♪
また明日ねー!
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