お客様が前のめりになる３つの瞬間（第二部）

最近の私のテーマは
「それはもっと○○をしたくさせる環境か？」
　
　
これを毎朝、仕事始める前につぶやいています。
　
　
～をしたくさせる環境づくり。
　
　
これは自分にも相手にも。
　
　
とくに、サービス提供者としてはお客様に前のめりになってもらうことが次に繋がります。
　
　
それが意図的に出来たら（できるだけスマートに！）かっこよくないですか？
　
　
　
そのヒントを３つの事例と共に気付いたことをシェアしたいと思います。
これができたら「人間力」アゲアゲの魅力ある人になれそうです。
　
　
ケースバイケースで、応用できない時もあるでしょうが、意識するだけでも変わるはずです。
一緒にどうですか？
　
　
３部作にしようかと思います。
今回は第二部「熱意が伝わる」です。
どうぞ！

▼　どっちの方向も透けて見える
▼　なんか面白そうだからやるよ！

▼　どっちの方向も透けて見える

前回は“選ばせる”という手法でした。
結構、汎用性が高くて私はいたる所で使うようになりました。
　
　
ただ、相手を誘導させるようなものなので、良くも悪くもこちら（提案者）の意図が伝わってしまいます。
　
　
先日、忘年会を企画したんです。
私が職場を離れる時期でした。
ある同僚からチームを乱しやがって的に私のことを疎ましく思っているＢさんがいました。
　
　
まぁ、少なからずは離職するということは迷惑をかけることになりますから。
仕方ないです。
　
　
でも、最後だし飲みの席でフランクに離職理由を話せて、互いにわだかまりなく別れられたらなと思って誘ったんです。
少人数で４人で飲もうと！
　
　
その内、１人のＡさんは元々来れないかもと言っていました。
でもまぁ、より少人数でも良いよね！みたいな感じだった。（はずなのに）
　
　
　
Ｂさんは誘った段階では乗り気でない（もちろん）けれど、ＯＫしてくれて飲み会の場所も予約してくれました。
　
　
　
ただー。
　
　
　
元々、来れないかもと言っている人にフォーカスを当てて、私にこう提案してきたんです。
　
　
「ぎんなんたろうさん、３人でも飲み会決行しますか？
　日を改めますか？
　
　それによってはＡさんの参加の可否をはっきりさせたいんですけど。」
　
　
　
って。
　
　
　
前回の“選ばせる”という手法っちゃ手法ですよね。
　
　
　
でもさ、それってさ。
やりたくないってことじゃん。
　
　
あきらかそうじゃん！
　
　
選ばせてきてるけど、気力失せるわ～。
　
　
　
そういうのってありません？
　
　
　
もう、それってさ、おれに決定させて責任持たせたい的なやつでしょ？ってやつ。
　
　
策士には多いよね、相手に選ばせるやつ。
　
　
私はどちらかと言うとド直球なタイプなので、
そう策を練られたらー。
　
　
「おうおうおう、こちからハマってやろうじゃないのっ！！」
　
　
みたいなオラオラ系で攻めちゃって爆死するタイプです。笑
　
　
　
でも、今回の例えの場合は
　
「Ａさんは家族の関係で参加の可否はハッキリできないかもねー。
　来れたら来るで良いかなぁと思ってたけど、ハッキリさせてあげたいってことか。
　
　３人でも全然良いんだけど、じゃまぁー、今回は日を改めましょう！
　来年ならコロナも落ち着いて他の人も参加できるかもしれないしね。
　
　それにちょうど、ついこないだうちの奥さまに、その日にできるなら会議に出たいってお願いされていたんだよね。
　
　せっかく予約とってもらったのにごめんねー。
　奥さまのポイントを稼がせてもらうよー！
　そのポイントを使う時、今度作ってね～。
　ではでは、お互い仕事きばってこ！」
　
　
みたいに返信しました。
　
　
　
えらくないっ？
　
　
我ながら、ちゃんと誰も悪い感じにならなく、次にも繋げられる（つながらないだろうけど）ようにしたの。
　
　
　
でもさ、意図ってさ、伝わるよ。

▼　なんか面白そうだからやるよ！

前章はネガティブな熱意でしたけど、ポジティブも伝わってきますよね！
これはもう言葉にできない所ですが。
　
　
あれは私がヨガの会員さんの集客目的で、ヨガ始める前に軽い体操を告知しよう！みたいな企画の時でした。
　
　
ヨガのリーダーをして下さっている方に熱意をもって。
　
　
「軽い体操どうですか？ほら、きっとこの体操なら皆も興味もってくれそうじゃないですか？」
　
　
とかなんとか、実態もないし、訳も分からない企画に。
　
　
『うん、じゃ、やってみようか！』
　
　
と、快く告知活動を率先してやってくれました！
もちろん、今までの活動で信用して下さっていたというのもありますが、実態がまだない時に『それやってみようか！』とさせるにはポジティブな熱意しかないですよね？
　
　
　
熱意は実態はないけれど、プレゼン力とかそういうんじゃなくて、スキルとかでもなくて、絶対に土台になきゃいけない。
　
　
　
もちろん、その熱意を伝えるスキルは絶対必要！
それになんか自己啓発系の文章にしたくないし、メンタルで話をまとめたくはないけれど、やっぱり土台に伝えたい気持ちがないといけないと思って書きました。
　
　
　
自戒を込めて、今後もお互いがんばりましょうー！