▼ セラピストにおける希少価値とは
では、つづきです。
時代には関係なく。
いつだって求められるもの → かまってもらえる時間
ありのままを出せて、受け入れてもらえる場所
そういう存在になれば、一生食いっぱぐれることなはい。
皆自分の話がしたい人ばかり。
SNSもそうですが、発信者に溢れている。
私はROM専ですから。とか言う人は聴き役なんかじゃない。
聞いているのでなく、ただ見ているだけ。
真の聴き役とは?
私にはいつだって目標の存在があります。
「モモ」
児童文学、小説の「モモ」です。
モモは街の人の話をじっくりただただ聴いてあげる。
ただただ聴くってとっても難しいし、
それができるのは稀有な存在。
セラピストは傾聴して話を聴け。
ということじゃない。
「その人の身体が発する声ならぬ声を聴いてあげる」
それが大切なんです。
骨格矯正とか
美容技術とか
そういうんじゃない。
身体の声は触れなきゃ聴こえない。
・動き
・筋肉の張り
・皮膚の感触
などなどを感じ取って聴いてあげなきゃいけない。
▼ マインドブロックを外せ!
稀有な存在になれたとして、それをお金に変えなくてならない。
どうも日本は価値をお金に変換する時に「汚らわしい」という教育を受けて育っているからブロックがかかる。
冒頭の子持ちセラピストも
「地域で一番敷居が低いようにしたいんです。」
なんて言いつつ、すごく低単価で販売してました。
(もったいない!)
資格の有無だけで自分自身の価値を下げてしまっていました。
資格なんてただの看板であって、何の役にも立ちません。
(とは言え~、なんて声が聞こえそう)
単価を上げること。
これに対して「私なんかが」というブロックをまず外しましょう。
お客様から単価アップしてください。
とは言ってきません。
無料ならラッキーというのが、どんな人でもそう。
そして、周囲の単価は気にしてはダメ。
あなたがどれくらいで生きていけるのか?
を、ちゃんと計算しましょう。
お客様としては「理由」があればいくらでもちゃんと払います。
あなたが生きていく上で必要な経費なら、
あなたがいなくなったら困るのだからちゃんと払いますよ。
そこで冒頭のFIREの話にも戻る。
「あなたの年間の支出はいくらですか?」
これに豪遊していたら、それは待ったがかかるでしょうね。
豪遊するのがブランドになる芸能人なら別ですけど、
あなたが生きていく上でも合理的な数字でなきゃいけない。
そこをちゃんと計算しない人がほとんど。
そんな人、応援できますか?
お金って応援です。
単価をバグらせたものって「想い」でしかないんですよ。
ブランド物含めて、その商品持っていたらドヤ!って言うのって、逆に言えばそのブランドを愛して応援しているから。
応援してもらえる存在になりたかったら、ちゃんと計算しよう。
▼ 計算した例
こういう時は、ちなみに自分は~。って出した方が分かりやすいですよね。
私だったら月50万円の売上があればいい。
(税金含めてね)
それなら、余裕をもって家族を育てられる。
私が生きる上で、家族がいなくてはいけないから、
一人分の生きる金額じゃない。
(みんなもそうでしょ?)
別に豪邸建てるとかじゃないからさ。
月50万円だとするとー。
1日に施術するのは5人程度にしましょう。
(低体力でもできるのが大切)
週1日くらいは休めるとして月25日稼働にしておきましょうか。
というと?
5×25日=100回施術する枠があるってこと。
50万円÷100回=5,000円
ほら?
こんなもんだよ。
これなら応援できそうじゃないですか?
「どんだけ稀有な存在でも、応援したくてもできない!!」
と言ってくる貧困層は相手にしてはいけない。
クレクレ君も相手にしてはいけない。
ということは、自分自身が貧困層にもクレクレ君にもなっちゃダメ。
5000円の単価と決めたら、
その単価以下のサービスは受けようとしてはダメですよ。
つまり、単価って自分だけじゃなく「付き合う人の環境」を作るってこと。
その生活圏に入るってことです。
応援料が5000円で高いってなって、
半額の2500円にするとなると、
あなたの年間生活費も50万円⇒25万円
これで生活できますって言うなら、
それでいいんじゃないかな?
だから、ちゃんと計算した方が良い。
何度も問う。
「あなたの年間の支出はいくらですか?」
その生活圏に入ろう。
収入をアップしたいなら、
そういう地域に住まないといけないよ。
それはつまり支出もアップするってことですけども。
お金たらふく蓄えたって仕方ないでしょ。
使って初めて価値になるものなんだから。
えっ?何?
資本家になれない?
あぁ、そうか。
それは冒頭の2つ目の策ですね。
生活圏が地域だとそりゃ資本家は無理ですよ。
生活圏を人口が多い場所に変えなきゃ。
それがSNSですよね。
日本だけじゃなく、世界を狙ってみる方が良いですよ!
どうせなら。
このアイディアは後々お伝えしまーす。
長くなっちゃった。
つづきは来週にしましょう!
次はー。
今はメニューを既に作ってしまって単価が上げられない!
そういう人は?
というお話をしましょう。
それではまた!!
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