法人登記する前後にやるべきこと

価値づくり挑戦記

無事に8月4日に「合同会社ぎんかく」設立申請できました!
 
は(8)し(4)のひ
 
一つ、一人ではできない「箸」のように寄り添う。
 
あなたと私の「橋」をかける。
   
 
実は私達夫婦の結婚記念日でもあります。
 
 
お客様の利益にちゃんと橋渡しできる役を担えるように願掛けのつもりで8月4日にしました!
(ちょうど平日でよかったー)
 
 
今日はその設立の方法と、設立前後にした現職場とのやりとりをご報告します。
 
 
これから独立開業したい!という方の参考になれば幸いです。
どうぞ!

▼ 直属の上司に伝わる方法

1.欲を出す

自分がこれからやりたいこと!
 
 
それをちゃんと伝えなきゃ、どんなに正しいことでも形になりません。
 
 
というのも「正しい」かどうかは無用であり、話の場に持ち出すと混乱します。
正義は人それぞれなので。
 
 
「好み」に近い、欲望を話の中心に持ってこないと相手に伝わりません。

2.飲み会に誘う!

お酒を飲まない人は使えないというわけではなく、
ご飯を食べに行けばいいんです。
 
 
そもそも、一緒にご飯を食べたくない仲ならそれを改善しましょう。
 
 
その飲み会までに「なぜ?」「どうして?」「どうやって?」
一言でパンパンパンとリズムよく伝えられるように自分の中で落とし込みましょう。
 
 
「で、ぎんなんたろうは何がやりたいんだ?」
 
 
『とにかく!奥さんをパートにしたいんです!』
 
 
「どうしてだ?」
 
 
『奥さんが仕事が好きなら別なんですが、
 お金のために夜遅くまで働いて、夕食も子供との時間も慌ただしくなって、
 夜遅いから朝も起きれず、朝から疲れたーと連呼しています。
 この状況をなんとかしないとと思って。』
 
 
(どうやって?←心の中で疑問を抱かす誘導
 
 
『むやみやたらの独立開業はリスクが高いです。
 なので、厚生年金のまま、奥さんも扶養に入れられるように合同会社を作ります。
 でも、今の会社にもすぐ辞めるのは迷惑がかかります。
 今の給与で支払うであろうお金で業務委託してもらえれば奥さんをパートにできます。』
 
 
(うーん。合同会社?)
 
 
『社会保険料分を・・・・つづく』
 
 
などなど。
 
  
相手の声を想像しながら、
パンパンパンと受け答えできる準備をします。
コンセプト含めて企画書を一通り作ることをおススメします。

3.企画書を渡すタイミング

その書類は別に渡さないですよ?
 
 
それは飲み会の後に
「お前の言いたいことは何となく分かったから、
 書面に出してもってこい。」
 
 
と、言われたら「かしこまりました!!」
 
 
と、言ってちゃんと考えたであろう、でも即日ではなく早い内の2~3日後に提出します。
(即日に持っていくと、ちゃんとこいつ考えたのか?ってなる)
  
 
実は既に仕上げている企画書でも練り上げるためにも直ぐに提出してはダメです。
 
 
自分の中でも更にちゃんと落とし込んで、
どんな疑問・質問にも答えられる準備をします。

 
 
プレゼンは準備が8割!
なんて言いますが、本当ですね。
 
 
実際、私自身企画書を一度提出したのですが意図を伝えきれずに
・合同会社を作って法人と契約するってこと?
・これって何をきっかけに考えたの?
・収入アップするなら副業でもいいんじゃないの?違いは何?
 
 
という追加質問をいただくことに。
 
 
私の準備不足で上司の思考時間を無駄に奪ってしまいました。
(失礼極まりないことですよね)
 
 
私の失敗を皆さんはぜひ生かしてください!
  
 
 
そのために今回提出した企画書をお見せします。
(恥ずかしいから外部に出さないでね)
↓↓↓

雇用契約から業務委託への変換依頼

テキストと、箇条書きと、イラストを使い分けると良さそうです。
  
 
失敗した時は全て箇条書きだったのと、イラストを入れていなかった。
さらに、Q&Aも追加しました。
本音を一答一問する形式です。
(上記のリンクのシート2にあるよ)
 
 
そもそも企画書を上手く作れない。
という人はおススメな一冊があるのでLINEで質問ください。
よっぽどニーズがあるなら一つのコンテンツとしてお渡しします。

▼ 会社設立で実際に用意した物

会社の設立の仕方は他の方の動画でもいっぱい上がっています。
 
 
おすすめ参考動画3つ
↓↓↓

 
ここではさらにその上で、自分が不安だったこと。
大変だったことをシェアしたいと思います。

1.ハンコの準備はお早めに

→ 会社名を決める!ことにつながるので。
名前を決めるとキャラ設定することになるからコンセプトを練り上げることに繋がります。
コンセプトがぶれるとやりたいこともぶれる。先に名前を決めるのがおススメです。

2.ホームページは後のあとだけど

→ コンセプトが独りよがりになっていないか。
確認のためにもホームページ作成依頼してチェックに使うのも良きです。
あぁ、ここ考えられていないなぁとホームページを作る際に確認できます。
人に見せて「ここどういうことなの?」となるとより精度が増した確認作業になります。

3.法人登記は法務局出張所だとダメ

→ さぁ!この日に提出しに行こう!となると出張所だと法人登記を受けつけていない場合があります。
私は高速で1時間かけて県庁所在地にある法務局まで行きました。
確認しておくと良さそうです。

4.ポストの設置を検討

→ 法人の住所を自宅にした場合は法人用のポストを設置しましょう。
ホームセンターで5000円くらいで売っています。
うちは奥さんの了解をもらうのにちょびっと苦労しました。

5.法人口座を作る銀行の検討

→ 法人登記して5~7日後に登記完了後の書類をもらえます。
これは連絡がないので、自分から電話で聞きます。
完了後、書類発行だけなら出張所でもできるので最寄りの法務局へ行きましょう。
その書類を持って、次は銀行選びですから予め頭の中でシミュレーションしておきましょう。

▼ 孤独を怖れるな

さいごにお伝えしたいことがあります。
 
独立開業を進めていく上で、確実にくるのが「孤独」です。
 
 
家族すら理解はしてくれません。
 
 
だって、まだ見ぬ未来を掴みにいく作業は誰にも理解されません。
 
 
理解されないのと、味方がいなくなるのは違います。
(理解されない≠味方がいなくなる)
 
 
未来はあなたにしか見えていません。
それが幻想なのか、無謀な夢なのか。
それは自分自身がちゃんと保険をかけつつも、ここまでなら引き下がることができると死なないようにチャレンジすることが線引きになると思います。
 
 
私も最悪解雇になっても、顧客を100人以上は隠し持っていることを担保にしてチャレンジしてます。
(でも実際その100人中3割程度しか確実性はないけど)
 
 
保険を掛けた上でチャレンジをガンガンする。
 
 
その時に理解者はいません。
 
 
「孤独」そのもの。
 
 
でも、それでいいんです!
 
 
あなたは間違っていない。
 
 
ちゃんとしたチャレンジであれば「お前、面白そうだな!」と言ってくれる良き味方が必ず現れます。
 
 
味方が集まらなければ、それは無謀な挑戦。
一旦引き下がりましょう。
 
 
とにもかくにも「孤独」を怖れちゃいけない。
その道は間違っていないのだから。

ということで本日は以上でーす。
 
最後までお読みくださりありがとうございました!

来週は主任たちに報告する場を頂いたので、その様子や法務局に書類を取りに行く話をしたいと思います。

それではまた!

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