法人設立後の申告、年金事務所へは後々で良い

価値づくり挑戦記

「ねぇ!役員報酬を発生させると、
 厚生年金・健康保険の支払いをしなきゃいけない!」 
 
 
えっ。
 
 
ちょっと待って。
 
 
まだ会計ソフトもだし、銀行も。
 
 
あぁ、売上だって確実性があるわけじゃないのにー!!
 
 
 
なんて、会社を興すとなるかもしれません。
(私はがっつり慌てた)
 
 
 
ばっちり解決したのでここでシェアしまーす!
どうぞ!
 
 
ちなみに!
 
・会社員 → 独立
 
・合同会社の形態
 
 
という条件下です。
宜しくお願いします。

▼ 役員報酬の発生時期は?

勤め人から独立する際に起こした合同会社
 
 
合同会社の役員報酬を発生させなきゃいけません。
 
 
でも、それっていつまでに??
 
 
 
勤め人としてはすぐ現職場を離れるわけにはいかないし、
両方で厚生年金を支払うのはちょっと無駄。
(てか無理)
 
 
 
できれば、現職場がクリアになった時点で役員報酬を発生させたい。
 
 
 
でも、だけど・・・。 
 
 
  
どこのサイトや情報を覗いても「3ヵ月以内」
 
 
 
えー!!むりだよー!
 
 
 
というところで、実際に「年金事務所」へ
 
 
実は実は!
 
 
そんなことないんです。

▼ 役員報酬を“決める”のが3ヵ月以内

会社法という法律内では、
役員報酬を決定するのが3ヵ月以内です。
 
 
なので、3ヶ月以内に“議事録”を作成して、
役員報酬額を発生させましょう。
 
 
3つくらい役員報酬の形態があります。
 
 
・固定
・売上に合わせて%が変わるもの
・ボーナス 
  
 
むずかしい話はなしにして「固定」する
定額が良いです。
  
 
定額でないと損金(会社の経費)として計上できないからです。
 
 
 
できない?しにくい?
どちらにせよ、ややこしくなるので「定額」一択です。
 
 
 
そして、マイクロ法人なら45,000円。
 
 
さらに、合同会社なら議事録を提出する義務はないですが、
議事録のような「同意書」を作成してPDF保存しておきましょう!
(それをCD-Rに保存)
 
 
 
こちらのサイトからひな形をダウンロードさせていただきました。
どうぞご参考になさってください。
↓↓↓

役員報酬議事録・同意書のひな形とそのポイント(会社設立/変更時)
「役員報酬はちゃんと書類を作成しないと経...

▼ つまり発生時期は遅れてもいい

決定するのが「3ヵ月」以内であって、
実際に役員に給与を発生させる時期は遅れても全然構わないです!
 
 
これは年金事務所に電話と、
実際に訪問までしてちゃんと裏取れています!
(やったぜ)
 
 
 
ここでは実際の私の例をお伝えしますね。
 
 
 
結局、業務委託契約は現職場と結べませんでした。
 
  
理由は
 
・他の社員と不平等になるから
 
・前例がないから
 
・契約内容がいつでも辞められるのは困るから

 
 
 
ということで、
めちゃくちゃ頭が固い。
おじいちゃん経営者達だったということです。
 
 
 
理学療法士なんてアウトソーシング(外注)が一番楽なのに。
(雇う側にとってね) 
 
 
 
あと4~5年すれば雇用形態として普通になります。
 
 
 
私はちょっと早過ぎたみたい。 
 
 
 
でも、おかげで晴れて退職!
 
 
今は8月、ゆっくり半年かけて来年の春(2023年3月)で退職になります!
 
 
 
これで自分のやりたいことを思いっきりできます!!
 
 
 
固定給もらいつつ、次なる準備をおおっぴろにできるのは願ったり叶ったり。
(今、めっちゃ燃えています)
 
 
 
まずは場所を決めて、
今親交のある方達に100人、
リアルクラウドファンディングしようと思います。
  
 
お手紙書いて、寄付金を集める。
 
 
それができなきゃ独立なんてしない方が良い。
 
 
頭下げて、一人一人回って説明して、信頼の証を形にする。
 
 
 
目標金額100万円。
(110万円/年以上だと贈与税がかかるの)
それにスモールスタートはやっぱり100万円以内。
 
 
100万円を上手に使えない奴はいくら持ってたって溶かしちゃう。
 
 
 
まずはここからスタートだ!
(このスタート方法は次々週かな、報告します)
 
 
 
 
ということで話がちょっとそれちゃいましたが、
私の場合は来年の4月から役員報酬を発生させたいわけです。
 
 
 
 
つまり、8月4日に登記をして、
本来なら3ヵ月の11月には役員報酬をってなりますが、
それを遅らせて来年4月からの発生でOKってことです。
  
 
 
年金事務所のスタッフさんからのコメント

・創業開始から間もない会社は当たり前
 
・売上が発生しない会社も当たり前
 
・役員報酬の発生から社会保険料が発生というルール

ということで、年金事務所に提出する「新規適用届け」は後々で大丈夫とのことです!
 
 
 
あー、よかった。
 
 
 
ダブルで年金支払わなきゃと焦りましたよ。
 
 
 
他のサイトは「会計ソフト」とか「税理士さん」とかだから、ポジション的になるべく合法に則った言い方と、自分たちのマネタイズに繋がる言い方になりますもんね。
 
 
そりゃそうだ。
 
 
 
ということで、皆様。
 
 
役員報酬であたふたせずにゆっくりと「銀行選び」「会計ソフト選び」して仕組みを整えていきましょう!

ということで本日は以上でーす。
 
 
 
最後までお読みくださりありがとうございました!
 


 
 

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