「ピラティスって流派がいっぱいありますが、
どこに習いに行ってどんな資格が良いですか?」
20代のセラピストからの質問でした。
きっと、本業は軌道に乗っていってて
セカンドキャリアが欲しいようです。
たしかに、20代の頃って
他でもちゃんと働けるように別のスキルを
身につけておきたくなりますよね。
私もどちらかと言うと「行動派」であり、
ピラティスは福岡まで移り住んじゃおうかと思うくらい
体験し、調べ歩いたことがあります。
けど、結果的にはヨガの資格を取りました。
今回はあくまで私自身が
それぞれの流派を体感してみての感想と共に質問に答えていきます。
(あくまで個人的感想ね)
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▼ まず初めの大前提!
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資格を取る!ということを
ちゃんと見直しておいた方がいいです。
これはあくまで「投資」
自己投資がただの「浪費」になっては
もったいないです。
よく、資格マニアのように
ノウハウコレクターになってしまって
資格を取るだけで満足~♪
みたいな人もいますが、
それが目的なら文句なし!
けど、もしもあなたが
その技術で誰かを喜ばせたいなら
届け切ったところも導線作って
資格を取りにいかないといけません。
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資格は持っていても
使わなければ無意味!
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せっかく数万円~数十万円の投資をします。
(私は50万円でした!)
どの場所で、
どんな人に、
どんな時に、
を、設計した上じゃないと
どんな資格を取りにいけばいいか判断ができません。
ただ、自分の身体のためならばOKです。
個人的趣向が合う流派に行けばOK!
個人的に技術を高めるのは大切なことだし、
天井なく常に研鑽すべきだと思います。
ただ!
何度も言うようですが、
届けることをないがしろにして、
○○ヨガ・○○ピラティス
「私の技術は特別ですよー!」
と、称しても怪しさが増すだけで
せっかくある技術も届かずおしまいは切ない!!
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▼ そもそもの違いがあるよ
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ヨガとピラティスはそもそも大きな違いがあります。
それは「目的」
【ヨガ】
宗教から始まっています。
解脱(≒悟り)を拓くのが目的。
なので、意識と身体を一体化させる。
(ヨガ=つなぐという語源)
【ピラティス】
戦争で傷ついた兵士のリハビリから始まっています。
寝たままでもできる体操が目的。
つまり、身体を鍛える。
(ジョセフ・ピラティスさんが考案)
あとは、呼吸法やら、歴史やら、何やら
そういう情報はググれば一発なので
ここでは割愛します。
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▼ ぎんなんたろうが体感した違い
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冒頭の「資格を何に使うのか?」
出口の戦略をしっかり練った上で体験に行け!
ということ踏まえた上で、
私自身が体験・体感したヨガ、ピラティスの違いをお伝えします。
まず大元でいうと、
ヨガ → 集団体操に特化している!
ピラティス → 個人レッスンによき!
理由は
ヨガは呼吸と共に流れで体操していきます。
目的は解脱なので「流れ」の方が重要。
細かいアライメント(身体の配列)を出せば切りがないですが、
個人個人のつなげ方は任せて自由度があります。
最後は瞑想で整うときは
サウナ―で言うところの「ととのいイス」と同じ。
ピラティスは内観して体操していきます。
目的は身体を鍛えるので「形」の方が重要。
細かーい動きやアライメントも微調整して
インナーマッスルに刺激を入れていきます。
自由度は少なめ(だからこそ良い)
なので、私個人的には
・集団体操の技術が欲しかった
・集団の方が単価が低くなり届けやすい
・型にはめない感じが好き
という理由で「ヨガ(RYT-200)」を選択しました。
取得してから10年になりますが、
他の消費で赤字でしたが、
レッスン代は十分ペイできているかなということと、
私生活でもマット一枚で心身を調えられるので
ヨガを取って本当に人生救われていると思っています。
めちゃくちゃおススメです!!
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▼ 体感した各流派の違い
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集団体操・個人レッスンを踏まえた上で
私自身が体感した各流派の違いをお伝えします。
【ヨガ】
・アシュタンガヨガ
→ シークエンス(流れ)に忠実
個人的には自由度が低くて辛かった
・ハタヨガ
→ ポーズ(アサナ)キープ長め
アライメントを重視してくれるので、
自身の仕事の成長にもつながりとっても良き!
・パワーヨガ
→ エクササイズチック
さすがハリウッドセレブが好んだもの。汗でる!
・ビィンヤサヨガ
→ 随所にシークエンスを作る
そのシークエンスを覚えるのに脳トレにもなるわ。好きな方。
・アイアンガーヨガ
→ ベルトやブロック(補助具)を使う
ガイドする方としては頭使うんだよね。でも、補助具ありがたし。
・沖ヨガ
→ 日本人の沖先生が考案
今や食事術の方がメインなのかな。書籍は勉強になります。
【ピラティス】
・BASI(バシ)
→ (Body Arts and Science International)
体感したことありません。ごめんね。
・Polester Pilates(ポールスターピラティス)
→ リハビリ特化した感じ。
個人レッスンにはリフォーマー使ってよき!
・Peak Pilates(ピークピラティス)
→ 結構ハード。
先生自身もストイックな感じな人でした。
最後はもう、めちゃくちゃな個人的感想になってしまいました。
その他、挙げていない流派もいーっぱいありますが、
各個人で調べて体験してみて下さい!
ピラティスは集団体操、3回
個人レッスン、5回の経験しかなくてすみません。
ただ、大切なのはその技術を何に使うか。
個人的に使うにしても
肌に合わないものを習っても
日々の習慣にはならないわけで。
質問の「資格を取る」ということは
その技術を売れるようにする!
ということかと思います。
ちゃんとマーケティング(相手に届けること)を
設計した上で色んな体験に行ってみて下さい!
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▼ まとめ
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◉ 資格は持っていても無意味。使いどころを設計しよう!
◉ ヨガ・ピラティスはそもそも目的が違う。
◉ 各流派は体験しにいきましょう!
ということで本日は以上でーす。
最後までお読みくださりありがとうございました!
他の話も聞いてみたい!
もし、こんな場合はどう思う?
というもがあればコメント欄に書いてもらえると嬉しいです。
明日は「マーケティングってどこから考えるの?」について
お話ししようかと思います。
それでは!
今日と言う日は今日のみ。
自分なりに面白い一日にしていきましょう♪
また明日ねー!
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