質問いただきました!
「腰痛ってなぜ起きるんですか?」
健康系の質問は強いのでお任せください!
…それにしても、ざっくり質問過ぎて
お答えがざっくりしてしまうかもしれません。
でも「そういうことね~」と納得感が出るように全力解説します!
どうぞ!
▼ ずばり土台に反り腰
腰痛のほぼ100%は「反り腰」です。
というか、人間もともと反り腰。
それで生活していく中で“重力”と“筋肉の効率化”は変わらない。
筋肉は効率的に動くようにプログラムされています。
つまり、それは学習していって無駄を排除すること。
皆さん腹筋ってありますか?
腹筋は出来なくても、背筋は出来る自信がある。
そういう方がほとんどだと思います。
なぜか?
背筋は姿勢を保つために常に働いているけれど、腹筋は意識しなければ働きません。
(極端に言ってますよ)
じゃあ、腹筋ってどんどん排除されていく気がしませんか?
そうなんです。
知らず知らずのうちに。
何もしなくても(むしろ何もしないからだめ)
生きているだけで、
腹筋は失われていきます。
腹筋がなくなるとどうなるの?
内臓たちを支えられなくなって、前に転がり落ちるように「内臓下垂」になりますよね?
それに引っ張られて、さらに腰は反る。
案外、逆流性食道炎も「反り腰」の影響が色濃く出ていますよ。
▼ 反り腰だからダメ?
基本的に反り腰がベースにあることは間違いないです。
ヘルニアだろうが、
脊柱管狭窄症だろうが、
梨状筋症候群だろうが、
すべり症だろうが、
腰椎分離症だろうが。
じゃあ、なんで「反り腰」になっちゃうの?
というのは前章は1例であって、様々な要因があります。
腰の構造上
ブロックが積み重なってできているのは想像できますか?
そのブロックが崩れ落ちない方が良いですよね?
反り腰だとー。
そう、前に崩れ落ちちゃいますよね。
後ろに崩れる場合はないんですか?
と、なると。
無くはないですが、重心が通る道が(横から見て:矢状面)腰よりも前側なのは想像できますでしょうか。
よほど背中が丸め固まらない限りは「反り腰」になります。
▼ まとめ
腰痛ってなぜ起きるんですか?
の、質問に全力解説していきました。
土台に「反り腰」
そこから様々なオプションがついちゃっているよ。
というのが本日のお話でございました。
オプションを紐解き、土台から根本解決しないと、その場では良くなっても必ず元に戻ってしまいます。
お気をつけて~!
ということで本日は以上です。
最後までお読みくださりありがとうございました。
今日と言う日は今日のみ。
自分なりに面白い1日にしていきましょう♪
それではまた!
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