あと10年後に必ず起きる時代の波にどう立ち向かうのか。

ビジネスの話

「働く場所がない」
 
 
「低賃金で奥さんを働かせないと生きていけない」
 
 
「子どもに教育を受けさせてあげられない」
  
 
嫌な言葉が並びます。
でも、何も考えなければ確実にくる未来。
 
  
しかも、同業者は見て見ぬふりをしたい部分。
 
 
他の業種の方も「そいつは聞きたくない」と思うかも。
 
 
 
夢あるブログじゃなくてすみません。
  
 
 
現実問題“互いに目を覚まして頑張ろうぜ!”
 
 
と、同業者の方向けの話です。
どうぞ!

▼ リハビリ専門職の末路

高齢化社会。
 
 
社会が発展すると共に必然的に陥りますよね。
 
 
人口ボリュームが多い時はいいですけど、人間だれしも老いる。
 
 
その発展と共にしてきたのが「リハビリ専門職(理学療法士・作業療法士)」
※言語聴覚士もいるよ
 
 
大学・専門学校(定員数)はこの20年間だと
7000→14000ほど
 
 
もう倍増!!
 
 
増え方がここ5年ほどは平たんになってはきてますが。
 
 
でも、試験合格者は(合格率80~90%)
毎年1万人前後増えています。

 
 
この勢いは20年間同じ。
 
 
 
じゃあ、このままあと10年間毎年1万人増えていったら?
 
 
(あー、そりゃ世の中良いことになるねぇ)
 
 
って、そんな甘いこと言えません。
 
 
 
今は学校の先生は「受け入れてくれる実習先がない!」と、あわあわしているようです。
 
 
いや、10年後は「就職先がない!」というのも普通に考えられます。

▼ 具体的に考えて雇用者は安全なのか?

終身雇用制度はもう完全に終わっています。
 
 
病院に勤務していれば安泰だ!
 
 
それ、本当?
 
 
そこに怯えているのは主任以下の中堅どころ。
 
 
今でいう25~30前半くらいの社員だと思います。
 
 
ぶっちゃけ!
 
 
主任クラスになれば、教育・管理業務があるので給料は上がらないにしろ、辞めさせられることはない。
 
 
 
具体的に言えば、中堅どころは辞めさせられるわけではないけれど、若手を同じ給料で働かせられる。
(こわっ)

「10年勤続おめでとう!◯万円あげるね!
 では、新人の頃の給料に戻ってもらってもいいですか?」
 (いやなら辞めてもらってもいいよ)

っていうのがリアルになると思います。
 
 
 
今、目の前で信頼をおいている上司や主任は教えてくれません。
だって、自分の家族があるもん。
保身しなきゃ。
 
 
 
上司は必死に社員を守るように動きます。
(ぶっちゃけパフォーマンス)
 
 
でも、決定権は経営者・オーナーにある。
  
 
 
一塊の部長がどうのこうの言っても、
経営的に切るときは切らないと立ち行かない。
 
 
 
あなたが経営者でもそうするでしょ?
 
 
 
① 古びて稼働力が落ちてきて、ガス代がめちゃかかる燃費の悪い車
 
 
② 新車で、ぐいぐい動いてくれて、燃費の良い車

 
 
 
どっち乗ります?
 
 
完全②ですよね。
 
 
 
そりゃ、ぎんなんたろうさん。車の話だろう。
人間はそうはいかない。
 
 
と、思いますか?
 
 
 
何も考えずにただただ目の前の業務をこなしているだけの人間は機械化してるでしょう。
 
 
 
車でいう新車に数年後に買い替えられるサブスクサービス。
あれがリハビリ現場でも行われる未来が確実にくる。

▼ まとめ

医療保険は単価が決まっています。
 
 
つまり、売上は頭打ちなんです。
 
 
じゃあ、そのパイをどう配分するか。
 
 
年々昇給するのが当たり前と思っている人に渡りますかね?
 
 
 
そう、分かっている。
 
 
 
事実を薄々でも感じている、気付いている。
 
 
 
今できること、今しかできないこと。
お互い見つめ直してがんばりましょう!
 
 
 
何が正解か分からない、この世の中。
 
 
でも、人口動態が示してくれる未来は確実にくる。
人が老いるのは逃れられない事実。

 
 
目を背けてはならない事実。
 
 
 
若いときは老人の気持ちなんて分かりません。
 
 
 
でも、それは確実にやってくる未来。
 
 
人間だれしもが老いる。
 
 
 
備える人はごく一部ですが。。。
 
 
 
いつだって遅くないですよね!
だって、今日が一番若い日なんですから!
 
  
 
それではおしまいにします。
 
 
今日と言う日は今日のみ。
自分なりに面白い1日にしていきましょう♪
それではまたー!!

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