特許ってとれるの?

ビジネスの話

ある時「ぜひこのダイエットドリンクを
世に広めてくださいね!」とお客様から言われました。
 
 
たしかに・・・
 
 
ほんとうに良いものだと思うし、
ぜひ広めたい!!
 
 
別に無料でもいいけど、
ちゃんと使われないと嫌だしなぁ。
 
 
そういえば「特許」ってどうなんだろう?
 
 
同じように自分の発明を世に広めたい!
 
 
そんな人はいるんじゃないでしょうか?
 
 
その際の費用・時間・効果を考えてみました。
 
 
れっつごー!

▼ 特許ってそもそも何?

特許って知的財産権の一つです。

知的財産権とは
◯ 特許権・・・・・発明(もの・製造方法など)
◯ 実用新案権・・・組み合わせてのアイディアなど
◯ 意匠権・・・・・デザイン
◯ 商標権・・・・・ブランド、ロゴなど
◯ 著作権・・・・・テキスト、音声、動画など
作ったものを作った人の財産として守るもの

秘密にして守るもの!と思っていたら
明らかな間違いです。
 
 
日本では明治維新の頃よりあって
(1885年専売特許条例)
第一号はさび止め塗料の製造方法
 
 
つまり、その情報を公開して産業を発展するのを促進すること!
 
 
公開する代償として発明者の富と名誉を保障しようというのが「特許権」
 
 
 
企業秘密を守るものだと思った?
 
 
違うんです、むしろ逆。
 
 
だからコカ・コーラ社は原液レシピを公開しない!
その特許権を持たないで「ブランドイメージ≒商標権」に全ぶりしているのは有名どころ。

▼ 今の情報化時代にコピーできないものない

たとえ情報を開示せずに企業秘密にしても
コピーできないものってほとんどないですものね。
 
 
だとすると、特許って取る意味あるのかな?
 
 
これはまだまだ私の調べが足りないので
結論は今出すことはできないのですが、
 
 
私のダイエットドリンクレシピなんてものは
特許の条件にも当てはまらないし、
取ったところで費用がかさむだけ。
 
 
ちなみにどのくらい費用がかかるか?

● 個人でとる場合・・・・最低15万円ぐらい
 
● 弁理士に頼む場合・・・50万円くらい

さらに!
 
 
更新料もあります。
 
 
権利がある20年のうち1~10年は数千円~数万円ですが、
10年~は7万円前後かかります。
 
 
それに!
 
 
管理できますか?
類似品が出たところで権利主張にも時間やお金がかかるし、
権利が通ったところで・・・ねぇ。

▼ だったらブランド(信用)を得れるようになろう!

個人が特許権(発明した物・製造方法)を主張するよりも
著作権が自然発生しているわけで(没後50年まで)
それぞれのメディアで発信していって、
 
 
それ!いいね!
 
 
を、一人一人集めていって信用を重ねる。
 
 
信用ができたところで
「あなただから面白いよね」
というブランドイメージを作れたら商標権(10年)を
取りに行った方がいいんじゃないかなぁ。
 
 
というところが今のところの結論です。
 
 
「香水」なんか良い例です。
 
 
GUCCIの香水に似せた品が出たみたいです。
それをGUCCIは容認しています。
 
 
似たような香りの品の価値はたかが知れているからです。
 
 
そこに価値はなく(なくはない)
・ブランドものをつけている私
・デザイン性のあるボトルを部屋に置いている

 
 
そんなところに価値があるわけです。
 
 
つまり「ブランド」で買っているし、勝っている。
 
 
じゃあ、特許はいらない?
まだ分かりませんよ?
 
 
ビートたけしさんや、
所ジョージさん、
松本人志さんなど
名だたる有名人の方も特許権を取得しているらしい!
 
 
まだまだ調べたりない部分が多いので
後日深掘りしていきまーす!!
 
 
 

ということで本日は以上でーす。
 
 
 
最後までお読みくださりありがとうございました!
 
 
  
他の話も聞いてみたい!
もし、こんな場合はどう思う?
というもがあればコメント欄に書いてもらえると嬉しいです。
 
 

昨日は「音楽と筋トレ」について
お話ししてみました。
よかったら覗いてみてください。
 
 
 
それでは! 
今日と言う日は今日のみ。
自分なりに面白い一日にしていきましょう♪
また明日ねー!

コメント

タイトルとURLをコピーしました