あと10年後にはセラピスト飽和状態。
「保険診療内では低賃金で働いて社畜状態」
「自費診療に行けばレッドオーシャンでパイの奪い合い」
私はセラピストの未来に
あまり将来に良いイメージはありません。
このままだと死んでしまうよ!
みんなで生存確率をあげようよ!
そういった想いで発信をしています。
でも、それってただのおせっかいというか
思い上がりというか。
今日は上司に
「そんなに複業がんばりたければ勝手にやりなよ。」
と、言われました。
後輩が複業をできる道を作りたくて、
他院が行っているフィットネスクラブでセラピストが副業をして自費診療をしているから真似をして当院でも取り入れましょう!との提案を却下されました。
たしかに、法人としては何も考えずに淡々と業務をこなす家畜のほうがありがたいですよね。
そうかそうか。。。
かなしい。。。
みんなで新しい活路を見出したいじゃん。
みんなで幸せになりたいじゃん。
みんなで生存確率あげたいじゃん。
未来を進めたいじゃん。
でも、そんなのは関係ないんだと気付かされました。
まずは自分自身が成功しないと何だかんだダメなんだと思います。
それに成功って一つじゃないから。
とにかく頑張ろう。
でも、どんな成功にしろ。
セラピストに必須の能力があります。
それを知らないでスキルアップばかりに躍起になっていると確実に死にます。
死ぬ道が分かっているなら、それくらいシェアしてもいいでしょ?
私は私で成功の軌跡を辿ってがんばるから。
ということで私見ですが、
宜しくおねがいします!
▼ 時代によっても変わらないものに興味がある
実は今日は、
「3月9日」
日付と共に
レミオロメンさんの曲を思い出しました。
時代を超えて
プロモーションビデオや
シーンが変わっても
最高に良い!!
とにかく観てほしい!
時代を超えて良いものは良いですよね。
セラピストもそこを目指すべきでは?
時や人が変わったとしても関係ない。
スキルアップの「一発改善」は
確かに魅力的だし、かっこいいですよね。
おれしかできない!
は、存在意義を明確にしてくれるし、
悩みを解決できて喜んでもらえる。
誰しもがゴールにしています。
でも果たしてその先にあるものは?
おれしかできない!スキルを
必ず治せるスキルを目指すのって
技術の幅を広げるどころか狭めていない?
他の仕事も同様。
プロフェッショナルとして
「私にしかできない」は
かっこいいし、目指すべき一つのゴール。
でもそれだけじゃない。
かと言ってマニュアル通りにやるのは
「誰だっていい」
そういう仕事はさみしくなる。
その間の答えってこういうことじゃないかな。
▼ 評価分析で魅せる!
一発改善はたしかに患者さまも求めるところ。
患者様は初めのうちは
「値段は高くても安くても
(できることなら極力安く)
誰でも何でもいいから治してくれ!」
そんな気持ちですよね。
そこのニーズだけをみて
「一発改善の超絶スキル」を
ゴールにするセラピストは決して間違っていない。
でも最高を目指すと雲をも掴む話。
「最低限を目指す」
つまり、評価分析の型を手に入れる。
その後の応用は各自がんばればいい。
「どうしてそんなことまで分かるんですか?!」
「あなたは私の身体の全てを分かってくれる!」
そう言われるようになるのが「最低限」です。
他の仕事でも同じことが言えませんか?
お客様の声を聴きとる。
そんな表現ですけれど、
まずは最高を目指すのではなく、
最低限を目指していく。
評価分析能力が備わって
あとの応用は「出会い」でしょう。
化学反応が起こるように
日々、自己研鑽を積んでスキルアップを目指せばいい。
マニュアルは「最低限」のもの。
技術アップじゃなくって
お客様の声にならない声までもを聴きとる能力
(身体の声というやつ)
なんだか抽象的な話になっちゃいましたかね。
最後に一つたとえておしまいにします。
膝が痛い① 膝痛のスキル磨く
→ 死(そのスキルが合わない人には非対応)
② 身体全体の動きをみる→ 生き延びる(スキルが合わなくても見つけ出せる)
こんな感じで、
最高なスキルはそれに合わない人には対応できなくなるけど、
最低限の評価を持ち合わせていれば、どんな人にも対応できるでしょ。
②を選べ!!まずはそこから!
それこそ必須能力ですよね。
ということで本日は以上でーす。
最後までお読みくださりありがとうございました!
他の話も聞いてみたい!
もし、こんな場合はどう思う?
というもがあればコメント欄に書いてもらえると嬉しいです。
昨日は「ダイエット停滞期」について
お話ししてみました。
よかったら覗いてみてください。
それでは!
今日と言う日は今日のみ。
自分なりに面白い一日にしていきましょう♪
また明日ねー!
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